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2004.11.17

電車男

昼食後、同僚と談笑していると、下のフロアにいる女の子が本を手にやってきた。
同僚が、その子に本を貸したらしい。
「面白かったですぅ〜〜〜」と、何やら興奮気味である。

同僚が彼女に貸した本。
それは、今、話題沸騰のあの本。
電車男」である。

この話は、巨大掲示板「2ちゃんねる」の「独身男性板(通称・毒男板)」の、あるスレッドでの出来事。
インターネットでの出来事を発端に本が出版されるというのは、最近では珍しくないかもしれないが、この本の凄いところは、2ちゃんねるのスレッドを忠実に再現している!
(正確にはまとめサイトの内容を書籍化している)
2ちゃんねるを知らない人が見たら「なんだこりゃ!」と驚く。
でも不思議なもので、読み出すとどんどん引き込まれていく。

スレッドの内容を再現しているから、やりとりされている文章も、いわゆる2ちゃんねる語。
「最初言葉の意味がわからなくて・・・・」と、本を借りた女の子が言っていたが、読み進むうちに何とか理解したらしい。
っていうか、用語解説はカバーを取ると書かれていたのだけど、同僚はそのことを教え忘れたらしい(爆)

私が言うまでもないが、「2ちゃんねる」というのは不思議な場所だ。
「裏事情から夜のおかずまで」多種多様な話題を扱う掲示板があり、それぞれに個性的な連中が集まり、真面目だったり、罵り合っていたり、怒りに震えていたり、まったりしていたり。
パソコンのモニターを通じて、それこそ文字だけのやりとりなのに、何故か知らないけど引き込まれアツくなってしまう。

電車男のスレッドで彼の書き込みに一喜一憂し、彼を叱咤激励した住人たちには、不思議な一体感が芽生えていたと思う。
その場にリアルタイムでいなくとも、見る者すべてを巻き込む。
それがどういうものかってのは、言葉で言い表せないけど、傍観者なんだけど傍観者じゃない、そんな感覚かな。

本の方には、後日談としてやりとりされたスレッドも掲載されている。
何か電車男氏が、彼女(エルメスさんという)の尻に敷かれているような気がするけど、今の時代、その位が丁度いいのかなぁ?

この「電車男」だが、現在、映画化のオファーが多数あるらしい。
でも、映画化は難しくないか?
あの独特のふいんき(何故か変換できない(笑))を再現するには、監督に余程の技量がないと出来ないと思う。
っていうか、流行っているから映画化するんじゃなくて、俺らを本気で泣かせるつもりで作れ!と言いたい。
言うなれば、「現実は、映画よりもドラマチック」って感じですか。


さて、これだけは書くまいと思っていたのだが、書かずにはいられないので書いちゃう(笑)

口コミで広がって各種メディアで取り上げられ、話題となった本が10年以上前にもあった。
ある国会議員が、予算委員会か何かの席上で紹介し(つーか、真面目に審議しろよ!)、当時の自民党の実力者、金丸信も涙したという、あの作品。

一杯のかけそば」(笑)

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