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2014.11.30

全東京写真連盟撮影会(高幡不動尊)

産経新聞が運営していた会員制ブログサービス終了に伴い、しばらく放置していたココログの更新を再開して、早一年。
本格的に更新を再開したのは、全東京写真連盟の高幡不動撮影会の作品?紹介からだったと記憶しています。

まぁ、一年なんてあっという間の出来事で、今日は、高幡不動で撮影会でした。
朝方は青空が広がり、絶好の撮影日よりだと心躍らせたのですが、撮影会開始間際に雲が出始め、時折薄日が差す曇り空に。
紅葉が丁度見頃でしたので、曇り空を恨めしく見上げましたが、ここが腕の見せ所ですねぇ?(笑)

さて、1年前と比べて、私の作品に変化は出ているでしょうか?

P1010281
ゲストモデル:第二代高幡参道きものクイーン 小田彩央怜さん

今回のゲストモデルは、第二代高幡参道きものクイーンの小田彩央怜(おださおり)さん。
写真ではちょっと表情が固いですが、笑顔が可愛いお嬢さんです。
鮮やかな赤を基調とした着物もよく似合ってますね。
午前中一コマ目の撮影が終了し、休憩時間におっさん連中のくだらない雑談におつきあい戴き、失礼いたしました(^_^;)
でも、それ以降は緊張も取れたようで、可愛い表情が沢山撮れました。
早速、コンテストにどれを応募するか、悩んでおります(笑)

さて、コンテストに応募された作品で、入選作は全東京写真連盟が保管し、撮影会の際に受付で掲示されるのですが、惜しくも選に漏れた作品はどうするかというと、それぞれのモデルさんに贈られるそうです。
これは、役員さんに聞いたのですが、全東京写真連盟の撮影会では、ミス日本のお嬢さんをお呼びすることがあります。
それで、撮影会に参加したミス日本のお嬢さんに、コンテストに応募された作品を贈ると、大層喜ばれるのだそうです。
確かに、ミス日本ともなればメディアへの露出も多いですが、取材に来るカメラマンが撮影した写真って、新聞・雑誌社は、わざわざプレゼントしないですもんね。

と言う事で、小田さんも写真を楽しみにしていてくださいね。
いあ、どうせなら、もう一度、ゲストで呼んでくれないかなぁ(笑)

P1010162
全東京写真連盟所属モデル:夕紀さん

実を言うと、夕紀さんを撮影したのって数回しか無いんですが、残念なことに、今回の撮影会をもってご卒業とのこと。
もっと沢山撮っておけば良かったなぁ・・・と、後悔先に立たず。
夕紀さん、いままでお本当にお疲れ様でした。

P1440062
全東京写真連盟所属モデル:kanamiさん

この写真は、昨年のリベンジです(笑)
高幡不動にある五重塔の背面が、一面色づいていい感じだなぁ・・・と思って、昨年何枚か撮影したのですが、昨年は紅葉の時期が若干ずれていて、色具合が良くなかったんですね。
今年は曇り空でしたが紅葉が丁度見頃でしたので、見事リベンジを果たせました。
まぁ、写真の出来具合については、決して威張れるような代物ではございませんが(^_^;)

と言う事で、続きは後日。







2014.11.09

全東京写真連盟撮影会(こどもの国)

天候が心配された今日の撮影会ですが・・・って、自宅出るとき、かなり強い雨が降っていて、最悪、撮影会が途中中断になる事も想定していました。
ですが、雨は現地に向かう途中に止み、午前中は、一時陽が差すまで天候が回復し、コンディションは万全では無かったけれど、良い写真が撮れたかなと思います。

ただ、今朝方の雨が影響してか、参加されたカメラマンは、いつもより少なく感じました。

今日の撮影会には、先に作成いたしました「作品集」を持参し、モデルさんに手渡しました。
作成したのは、野村エリイさん、橘由美子さん、しー子さんの三名分。
残念ながら、本日、野村エリイさんが欠席でで渡せなかったのですが、橘由美子さん、しー子さん共に大変喜んでくれまして、作った甲斐があったなぁと思う次第です。
それ以上に、工作好きだから作っていて楽しいし、撮影した写真の有効利用もできますから、今後も製本技術に磨きを掛けて続けていこうと思います。
(やはり、カラーレーザープリンターを買うか・・・)

実のところ、中の写真を気に入って戴けるかが心配だったりします(^_^;)
写真をまとめると、撮影時の課題が色々と見えて来るもんですねぇ・・・。
それと、コンテストで一品勝負する作品と、集合体で見せる写真集とでは、写真の撮り方が微妙に異なるんですよね。
この辺も含めて、研究を重ねたいと思います。

それでは、本日の写真を幾つか。

P1430590
モデル:しー子 さん(全東京写真連盟所属モデル)

天候はスッキリしない一日でしたが、しー子さんはいつも明るく快活です。
今日も足下が悪い中、頑張ってくれました。
衣装もブログで宣言していたとおり、大変可愛らしくよく似合っていました。
晴天の澄み渡る青空を背景に撮れたら最高だったんだけどなぁ。
でも、こういう時でないと撮れないシーンもありますから、引き出しを如何に多く持つかが、私の今後の課題ですね。

P1000498
モデル:染谷かな さん(全東京写真連盟所属モデル)

この時、丁度、薄日が差しだして、柔らかな秋の光を写せたと思います。
時折、枯葉が舞い散る中に佇む様子は、大変良い雰囲気でしたが、カメラ構えると枯葉は舞わずで、その瞬間がどうしても撮れなかったんだよなぁ・・・。
私の日頃の行いかね?(^_^;)

P1000574
モデル:杏凜 さん(全東京写真連盟所属モデル)

杏凜さんの組に合流して池の畔に来たとき、朝の天気が嘘のように、燦々と陽が差し、気温も上がってきました。
日差しが強いと、影も強くなってしまい露出に苦労しますが、雲がある分、ピーカンの時より光は柔らかいですね。
それにしても、杏凛さんって、おみ足が美しいですなぁ・・・。

P1000823
モデル:橘由美子 さん(全東京写真連盟所属モデル)

橘さんは、パラオ親善水着撮影会以来ですので、二ヶ月半ぶり?
初めて橘さんを撮影したとき、「セクシー&ワイルド」でクールな雰囲気を狙って撮っていたんですが、休憩時間に雑談してましたら、もう少し明るい雰囲気で撮って欲しいとおっしゃてました。
なので、ご要望に応えられるように撮影したつもりなんですが、どうでしょうか。

P1000934
モデル:まりー さん(全東京写真連盟所属モデル)

レフ板担当の役員さんが用意した小道具を使っての、「ネタ」シチュエーションだったりしますが、このポーズをお願いしたのは、私だったりして(笑)

何か拳銃を構える仕草が妙に決まっているので、驚きました。
聞きますと、殺陣のレッスンの時(彼女は演劇の学校に通っているそうな)、他の人が刀なのに、まりーさんだけ何故か拳銃を渡されて、拳銃でのレッスンばかりしているから・・・と、話しておりました。
碧い目の女剣士ってのも、萌えるシチュエーションんだけどなぁ(笑)

別カットをコンテストに応募したいけれど、「こどもの国」という場所を考えると、想定されているテーマとかけ離れちゃうかな?
僕らの子供の頃は、西部劇を頻繁にテレビでやっていたし、アメリカばりに拳銃を撃ちまくる刑事ドラマがあり、おもちゃの拳銃を買って「銃撃戦ごっこ」をやったもんだけど、最近のドラマで銃撃戦なんてないしなぁ・・・。

さて、全東京写真連盟は、来年設立50周年を迎えるのですが、それを記念して製作されたカレンダーを戴きました。
サイズはA3で、最近では珍しい一月一ページ仕様でございます。
各月の写真は、2013年のコンテストで上位入賞した作品になっており、大変華やかです。
部屋に貼っているカレンダーも残り少なくなって来ましたので、早速今カレンダーの下に貼って、待機体勢にしました(笑)

それにしても、今年は色々と大変な年でした。
今年の残りが、平和に過ぎることを祈りつつ、次の撮影会は月末の高幡不動でございます。

2014.11.08

日の丸構図の奥深さ

シンプルで簡単なものほど、実は奥深く難しいものだったりします。
ふと、高校に入学したばかりの頃、体育の授業で一番最初にやった課題を思い出します。
その課題とは「ラジオ体操」

「高校生になったのに、体育でラジオ体操なんて・・・」とクラスの誰もが思っていただろうけれど、体育の先生の指導で「正しく」ラジオ体操をすると、意外に運動量があるものだと驚いたものです。
「ラジオ体操には、基本的な運動要素がまんべんなく取り入れられている。なまじ馴染みがあるからと言ってなめてかかる者も多いだろうが、突き詰めると奥深いのだ。」と言われたのを、今でも覚えています。

高校を卒業して建設会社に就職し、配属されたのは建設工事現場。
現場の朝は、ラジオ体操から始まる。
全作業員が一堂に会する朝礼で、安全訓話をする機会があり、この話をした覚えがある。

さて、モデル撮影会などで禁忌される構図として、人物をど真ん中に据えた「日の丸構図」というのがあります。
禁忌されると言っても、構図の基本中の基本なんですが、画面に変化が乏しく、うっかりやろうものなら、コンテストで真っ先にボツにされるという憂き目に遭います(笑)
前に公開審査を見に行ったとき、日の丸構図は無条件で除外されてましたしねぇ。
(この辺、審査員の先生の好みもある)

なのですけれど、日の丸構図というのは、実に奥深いものであると感じる出来事がありました。

たまたま銀座に出向き、ニコンサロン銀座で写真展を見てきたのですが、そこに並べられた人物の写真が、全て日の丸構図だったんですね。
「えーっ!」と思いながらよく見てみると、写真が力強いんです。
撮影者も被写体も、お互いの距離感を探りながら対峙していると言う緊張感がある。
「これは、意識して日の丸で撮ってる」と判りました。
丁度、この作品を撮影した写真家の方がいらっしゃいましたので、自分が感じた事を質問してみたら予想通りでした。
「自分の見たいもの、意識しているものを真っ直ぐに表現したいから」と言われていたかな。

カメラを通じて写真家と対峙し、プリントされた写真を通じて観覧者と対峙する。
私が感じた緊張感は、撮影時の空気そのものだったとも言えます。

と言う事は、相手が自分(撮影者)に対して好意を抱いていれば、それがわかるのでは?と思い、帰宅後、私が敬愛して止まない写真家・荒木経惟さんの写真集を見てみると、その通りでした。
相手からの強烈なモーションだったり、お互いに惹かれ合っている様子だったり。
「好意だけに、これから行為に及ぶ」なんでダジャレてみたりして(^_^;)

前に、「二眼レフで撮った写真は、被写体との物理的、心理的な距離まで写し取るような気がする。」と書きましたが、それってこう言うことなんだろうなぁ。

【フォトDIY】写真集を作ろう(記事一覧)

手製和綴じ写真集作りの記事一覧です。

残念ですが、テキストにはなりません(笑)
そのうちに加筆修正して、それっぽくするかも ヘ(゚∀゚ヘ)

※先例は既に別の人が書籍化しておるけどね。

【フォトDIY】写真集を作ろう1(能書き編)

【フォトDIY】写真集を作ろう2(構想編)

【フォトDIY】写真集を作ろう3(写真選択とレイアウト)

【フォトDIY】写真集を作ろう4(ページ割付)

【フォトDIY】写真集を作ろう5(プリンターと印刷)

【フォトDIY】写真集を作ろう6(製本、仕上げ)

【フォトDIY】写真集を作ろう7(あると便利な道具他)

2014.11.06

【フォトDIY】写真集を作ろう7(あると便利な道具他)

天気予報を見ましたら、今度の日曜日は雨マークが出ています。
気象庁のことだから、盛大に外してくれることを祈るばかりなんですが、秋の長雨とも言いますし、それが過ぎたら冬がやって来ます。

さて、和綴じで作るオリジナル写真集は、前回で完成までこぎ着けた訳ですが、今度の「こどもの国撮影会」の参加予定モデル一覧を眺めてましたら、もう一冊作らねば!と思い、先の工程通り作業して、今度は4時間で印刷、中綴じまで完了しております。
縁なしに挑戦してみたんですが、いい感じになったかも。
週末に仕上げる予定です。

さて、あると便利だなと思う道具や、その他諸々を書いてみたいと思います。


【コンビニ印刷を使う場合のTIPS】

今回のシリーズで作成した写真集は、全てコンビニ、ビジネスコンビニにてカラーレーザープリンターで印刷したものを使用しています。
それで、A4ですとカラー出力が約50円なんですが、A3は80円なので、A3に2ページ(実際には4ページ分)で印刷すると、安上がりです。
ただし、A3で出力した場合は、後で半分に切るという手間が発生しますので、ここのところをどう考えるかですね。

なお、今後の製作数が10冊を超える様子ならば、安いカラーレーザープリンターを買ってしまった方が安上がりかも(^_^;)


【あると便利な断裁機】

印刷した紙をそのまま綴じるのであれば、紙の端部はキッチリ揃ってますが、今回のように二つ折りにした場合、端部がガタガタしてみっともなく感じることがあります。
定規を当て、精神統一してからカッターナイフを数回通せば端部を揃えられますが、大体の場合、斜めになったり切り口がガタガタになったりで、いい結果にはなりません。
なので、こんな場合は断裁機があると何かと便利ですね。
案外と、手持ち書籍の電子化を目論んで、断裁機とADF付きドキュメントスキャナーを買って、使い切れずにほこりを被らせている人も多いかもですが、本来、断裁機は製本等で使用するものですから、この機会に活用されるといいですね。
それで、無い場合は・・・確かに中国製の安い製品も出回っておりますが、本体サイズが大きいですよね。
でも、電子書籍の自炊で一躍脚光を浴びた、事務機器メーカーPLUSが、コンパクトな断裁機を発売していますのでご参考までに。
まぁ、価格は高めですけれど、品質のいいものは、それなりの値段がするものですし。



【電動ドリルで効率アップ】
「製本作業で難儀するのは、綴じでは無く穴開け」と、つくづく痛感しました。
まっすぐ正確かつ手早く穴を開けるには、電動ドリルがあると便利ですが、大工仕事で使うようなものだと、手軽に・・・と言うにはほど遠い感じ。
まぁ、小型の電動ドライバーで使えるドリル刃があるので、持っているならばそれを使うのが良いでしょう。
私は持ってなかったので、田宮のクラフトツールシリーズにある、電動ドリル(組み立て式)を購入しました(笑)
とは言え要するにプラモデルですので、ドリル刃をかなりきつく締めて付けないと、回転させたときに、刃先が盛大にぶれますので、その点はご留意ください。
ですが、作業効率アップは絶大でしたので、大変満足です。


何か・・・写真やってんだか工作やってんだか分かんなくなってきてますが(笑)

2014.11.03

【フォトDIY】写真集を作ろう6(製本、仕上げ)

では、製本に取りかかります。

製本の際に、最低限必要な道具は次の通り。
・目打ち(千枚通し)
・敷板(机を傷つけないように。厚手の雑誌でも可)
・刺繍針(1.0mm程度の糸が通せるもの)
・糸(太さ0.8~1.0mm程度のもの)
・カッターナイフ
・糊または木工用ボンド
・竹串

製本用の道具は、専用のものが東急ハンズ等でも入手できますが、100円ショップで売られている手芸、工作用具などでも代用できます。

まずは、印刷した用紙を二つ折りにします。
これはのんびりとやれば良いです。
角がキッチリと揃うように丁寧に折ります。

P1000426

続いて、表紙を用意します。
表紙に使う紙は何でも良いんですが、厚手のカラー用紙(コットンペーパーなど)が見栄えもして良いですね。
表紙の後ろに、薄手の遊び紙を差し込んでも良いと思います。この辺はお好みで。

そして、糸を綴じるための穴を開けます。
穴開けは、中身と表紙をそれぞれ別で作業します。
中身は下図の位置に開けます。

Photo

さて、穴開けには目打ちという道具を使うのですが、千枚通しでも構いません。
この穴開けがくせ者でして、本当ならば、目打ちを木槌で叩いて打ち込むのですけど、アパートの小部屋でそんな事をしたら、上下左右の部屋から苦情が来ます。
なので、叩かずに根性で開けるか、ピンバイスなどを使うのがベストかと(笑)
穴の径は2mm程度になるように。
穴が小さいと、糸で綴じるときに針が通りにくく、非常に難儀します。

綴じ穴の他に「中綴じ穴」というのがありますが、中綴じってのは、簡単に言うと仮止め。
紙の枚数が少ない場合は要らないと思いますが、綴じの作業の時や、後で表紙を付け替えよるために綴じ糸を外したときに紙がバラバラにならないので、可能であればやっておいた方が良いでしょう。

中綴じに使う糸は、綴じ用に使う糸でも構いませんが、一般的な木綿糸でも構いません。
まぁ、隠れて見えなくなるところですし(^_^;)

中身の紙に綴じ穴、中綴じ穴を開けたら、中綴じ穴を糸で括ります。
その後、表紙を合わせて反対側の穴から目打ちで穴を開けます。

次に「角切れ」を用意します。
角切れは本の装飾と角を補強するために行うもので、しなくても構いません。
今回は角切れを付ける方法にしています。

P1000439

P1000440

P1000441

そして、いよいよ綴じの作業なんですが、言葉では説明しにくいので、私が参考にしたサイトを紹介します。
石川県古書籍組合の運営するブログに投稿されていた、和綴じ本の修理方法です。
http://ishikawa.kosho.gr.jp/achv/338

綴じ方は検索すると沢山出てきますので、そちらも見て、やりやすそうな方法で試してみてください。

P1000444

綴じが終わりました。
中を開くとこんな感じ。

P1000446

最後に表題を付けて完成です。

P1000445

作業時間は、構想から完成まで、トータル20時間くらいでしょうか。
案外と目打ちの作業に時間を取られるので、ピンバイスじゃなくて、電動ドリルを使った方が時間短縮になるかも?(笑)
まぁ、製本業務用の目打ち機なる製品が存在しているんですけどね・・・。

次回は、書ききらなかった事や補足事項など諸々を。

2014.11.02

【フォトDIY】写真集を作ろう5(プリンターと印刷)

普段、作品作りに利用しているのは、インクジェットプリンター。
私が使っているのは、キヤノンのPIXUS MG6330。
2012年に発売されたエントリー向けモデルとしては、一応最上位機種ですけれど、本格的な写真作品製作を目論むと色々不満も出て来ますが、上を目指すと物足りないと言うことです(^_^;)
EPSONのSC-PX5VⅡ欲しいけどなぁ・・・。

さて、ページを割り付けたデータを印刷するわけですが、写真としてのクオリティを重視するならば、写真専用紙を使うべきですけど、写真専用紙は厚みがありますし、そもそも二つ折りにするなんてのはありえない。
また、印刷面への傷つきも心配だから、もし写真用紙でつくるならページ毎に薄紙を挟んで表面を保護するなどの配慮が必要。
でも、そこまでするなら、ポートフォーリオとしてキッチリ仕上げた方が正解ですね。

と言う事で、写真用紙以外の紙に印刷するわけですが、写真は綺麗に印刷したいし、製本時の手間を考えて、インクジェット専用紙の高品位タイプでも比較的薄手のものを探すことにしました。
色々見た結果、富士フイルムの「画彩 ファイングレード」が個人的好みに合いました。


早速印刷しますと、写真も綺麗に印刷できたのですけれど、いかんせん時間が掛かる(笑)
1枚約2分半程度として、二十数枚印刷すると1時間近く掛かります。
また、インクジェットプリンターですから、印刷直後は表面が湿っていますので、乾燥のために並べると、狭い部屋が悲惨なことになります。
それから、紙が薄手なので、乾いても微妙に紙がよれてしまい重しをして伸ばす必要もありました。
たまになら良いけれど、頻繁にやろうとすると大変ですね。
そして、写真用紙よりはましだけど、やっぱり印刷面の耐久性に一抹の不安を抱いてしまいます。

ここでふと、カラーレーザープリンターってのはどうなんだ?と考えがよぎりました。
カラーレーザーは高価というイメージがありますが、最近は異様に廉価なモデルも出ているようで、A4対応で1万円を切ったモデルもあったりしてビックリ。


基本的にレーザープリンターは「仕事用」ですし、写真印刷を重視したモデルってのはありません。
それでも、試した人がいないか調べて見ると、ネット上には、ろくなレビューがありませんね。
一枚当たりの印字コストに固執したレビューばっかり。
イラストの印刷を試されていた方がいて、その人の記事は参考になったけれど、写真だとどうなるか不明。
なので、店頭に見に行ったところ、写真として見るならばインクジェットにとうてい敵わないですが、写真入りのチラシやパンフレットとして見るならば、2万円程度のカラーレーザープリンターでもなかなかの印刷品質であることが判りました。
だからといって、カラーレーザープリンターを買う金も置くスペースもありません(笑)

でも、試す手段はあるんですね。

データをPDFにしてUSBメモリーなどに入れ、コンビニにあるコピー機で印刷することができますから。
料金は、大体一枚50円位しますから、枚数や回数が多いようなら、カラーレーザープリンターを買ってしまった方が安上がりかな?
ビジネスコンビニなら若干安めでしたので、今回はこちらを試してみました。

P1000425

左側:カラーレーザープリンター(富士ゼロックス)で出力
右側:インクジェットプリンター(キヤノン PIXUS MG6330)で出力

カラーレーザーの方は用紙が普通紙、インクジェットは専用紙という違いがありますけれど、カラーレーザープリンターは赤みが強く出ており、解像感も若干低めで、いえなればやや軟調な感じかな?(これはプリンターによって異なる様子です)。
あと、カラーレーザープリンターの方は表面に光沢があり、丈夫そう。

最終的には自分の判断になりますが、カラーレーザープリンターで出力した写真も、意外に面白いなぁと感じています。
そらぁ、写真という観点からすると受け入れがたい代物だと思いますが、印刷物として見るなら十分にありかなと。

私個人的に、手作り写真集の製作にどっぷりハマりそうな、かなりヤバイ雰囲気が漂っておりますので、その世界に飛び込むのであれば、しっかり見せたい写真作品はインクジェットで、気軽に見せたい作品集はカラーレーザーで・・・と言う感じになるかも知れませんね。

と言う事で、いつの間にか印刷まで終わり、あとは製本と仕上げです。

2014.11.01

【フォトDIY】写真集を作ろう4(ページ割付)

写真の選択が済んだら、ページを割り付けます。

ページの割付は、ワードやパワーポイントと言ったオフィスソフトでも出来ますし、Photoshopなど、画像編集ソフトでも出来るのではありますが、余白の設定とか面倒ですし、そもそも私のパソコンにはオフィスソフトが入っていない(笑)

かといって、DTP用のソフトですと本格的すぎる上、個人で買うには非常に高価なんだけど、余白設定とか簡単に済ましたい。
で、どうしたかというと、フリーで使えるDTPソフトというものがこの世には存在していまして、それを使用することにしました。(本末転倒な気がするけれど)

そのソフトは「Scribus」と言うもの。
所謂オープンソース系のアプリケーションでして、元々はLinuxで使用することを目的に作られたものだと推測いたしますが、Windows版も用意されています。
最新版は、Scribusのホームページ(http://www.scribus.net/canvas/Scribus)より入手可能です。
有志により日本語ページも作成・公開されています(http://sourceforge.jp/projects/sfnet_scribus/
なお、先に「GPL Ghostscript」というソフトをインストールしておくと、Scribusで作成したデータをPDFで出力することが可能になります。

オープンソース系のアプリケーションって、多くは海外で作られたものですが、このソフトもそうです。
ですが、インストラーに日本語が含まれていますので、日本語表示で使用することが出来ます。
ただし・・・ソフトとして正式に日本語に対応してませんので、テキストフィールドで日本語の入力や流し込みは出来ても、縦書きが出来ません。
これ、Googleドライブのアプリも同じですけれどもね。

で、このソフトについて細かい事を書くといつまで経っても終わらないので、詳しくはグーグル先生に聞いてください(爆)

Scribus

Scribusを起動すると、ドキュメントの設定画面が表示されます。
ここで、レイアウトとマージン、用紙サイズ、ページ数の設定をします。
今回は二つ折り両面なので、レイアウトは両面を選択。用紙はA4で横方法に設定。
マージン数値(余白のサイズ)を入力して「OK」をクリックすると、編集画面になります。

6

画面内の青枠で囲まれた部分に、写真を配置していきます。
折ったときの綴じ代を左右両方に設定しているので、写真を配置するときは、外側のラインに写真を合わせます。

7

これを作成ページ分繰り返していきます。
写真の配置の際は、見開きを意識しながら作業します。

我ながら、ざっくりした説明だな(笑)

配置が終わったら印刷。
ここからは、色々と考えがある所なんですが、普段使用しているインクジェットプリンターを使用するのが一番手っ取り早いのですが、色々と課題もあります。
この辺も整理しながら次回へ続く。

【フォトDIY】写真集を作ろう3(写真選択とレイアウト)

前回までに、手作り写真集の構想をまとめたわけですが、簡単に図にするとこんな感じ。

Photo

ページをどうするか・・・を触れてなかったですが、今回は、A4用紙を二つ折りにして、両面に写真が来るようにします。

3

この時に、ページの具体的なレイアウトを決めてしまいましょう。

4

和綴じにも幾つか種類がありますが、4個の穴を開けて糸で綴じる「四つ目綴じ」が一般的だそうです。
綴じ穴の位置については、上図の配置が基本になります。
まぁ、細かい寸法は自分で調整しても良いかもですが。

写真は、縦方向の中心、横方向は綴じ穴の位置を除いた寸法の中心に来るようにして、写真の四方に余白が入るようにします。
余白の寸法は、好みですなぁ(^_^;)
実際は、写真の縦横比で決まってきますのと、写真と紙の縦横比には違いがあるので、上下左右で余白の幅が異なることになります。
この辺、コンテストに応募するときにも遭遇する現象だから、能書きは要らないと思いますが。
四方の余白を揃えたい場合は、印刷後に紙を断裁して揃える事を考慮してレイアウトします。

そして次の工程は、写真の選択です。
先に決めた構想を元に、ライブラリーから写真を選択していきます。
候補ファイルを別フォルダーに保管しておくと、作業しやすくなりますね。

私は、アドビのPhotoshop Lightroomを使用しているので、ソフト上でフラグ、レーティング付けを行って、候補を絞る方法を普段からしています。
この時、必要に応じて写真の色味調整やトリミングをして、別ファイルで書き出します。

2
Photoshop Lightroomの画面

写真の枚数は、選びたいだけ選べばいいんですが、枚数が多いと分厚くなり製本時に難儀することになりますので、気合いの入り方にもよりますが、40~50枚以内にしておくといいかもです。

写真を選び終えたら、実際にレイアウトして印刷に掛かります。
こちらは次の講釈で。

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